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| 茅場 |
差茅(さしかや)に使う茅を前年の初冬に刈払機で刈ります
<工程> 実施日決定⇒刈払機整備⇒刈り倒し⇒茅揃え
実施日決定
例年立冬(11月8日ごろ)の好天の日を選んで実施します
雨天の日や雨天直後は茅が重くなり倒れかかってきて作業しづらいです
刈払機整備ガソリンの購入
4サイクルエンジンオイルの交換
刈刃(230㎜)の交換、
刈払い
茅場の南西端からはじめます
茅が倒れている方向に向かって刈払機で刈ります
力仕事です
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| 刈り倒した茅 |
茅揃え
刈り倒した茅は20本ぐらいに揃えて茅場の平らな所に寝かしておきます
たくさん重ねると下になった茅が春先になかなか乾きません
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| 春に雪解けした茅場 |
茅拵え太さ二分の荒縄を一尋に切ったもので茅を束ねます
茅を適当な本数にして荒縄で束ね易いように揃えます
適当な本数かどうかは茅を荒縄で束ねたときに分かります
束ねてみて縄が余るようであれば茅の本数が少なすぎで残らなければ逆に多すぎです
根元はひどく飛び出したり引っ込んだりしないようにします
根元から40㎝の位置でまず巻き結びしてさらに片蝶結びします
茅束を立てて地面に二、三度強く叩きつけて改めて根元を揃えます
茅束をウマの上に載せて先ほど結んだ位置からさらに80㎝上のところで同じように結びます
茅束をトリマーで切断します
電源は車から取ります
切断する位置は根元から80㎝と160㎝の位置です
ウマの下に特製の定規を置いてそれを目印に切ります
トリマーは切断力が強いのでケガをしないように特に注意します
通常の茅のサイズであれば一束を二か所切って二束にします
この拵え方では一束で茅がおよそ320本になります
例年100束拵えるので100×320で32,000本の茅を毎年差すことになります
10年繰り返せば32万本の茅が屋根に差されます