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| 菊底かご 八柳良介 |
縁あて
内側 長さ80㎝ 幅4㎜ 厚さ3㎜ 皮1本
外側 長さ85㎝ 幅5㎜ 厚さ2㎜ 皮1本
縁あて(内側)の仕上げ
重なる部分をテーパに薄くします
右手人差し指の先で刃を押さえ左手で縁あてを引くようにして削ります
節の部分を削ります
丸くなるようにクセをつけます
丸くなったか確かめます
ビニタイを「ヒゴ通し」を使って回しヒゴの上から二段目に通します
縁あての中央部をビニタイでかごの内側に止めます
縁あて全体をかごの縁に入れ、縁あての重なり部分を二か所ビニタイで止めます
その他もさらに二か所をビニタイで止めます
縁あて(外側)の仕上げ
内側の縁あてと同じように仕上げた後、先端を削ってすこし尖らせます
縁巻き
身ヒゴ 長さ3.5m 幅10㎜ 厚さ0.7㎜ 身1本
皮ヒゴ 長さ2.5m 幅5㎜ 厚さ0.5㎜ 皮1本
縁巻き(身ヒゴ)の仕上げ
幅広に剥いだ縁巻きの身ヒゴにはたいてい表側の片端か両端に皮が残っています
その皮だけを厚み決め器で竹の下から上に向かってこそぎ取ります
ヒゴの裏側を下から上に向かって削ります
一度に多く削ろうとするとヒゴが切れる恐れがあるので薄く削り取ります
ヒゴの裏側を今度は上から下に向かって削ります
節の部分は節を越えたところが薄くならないように節を越す瞬間に力を抜くようにします
鉈の柄で節が薄く削れているかたしかめます
まだ厚いようであればヒゴの裏側を下から上に向かってもう一度削ります
ヒゴの末端を削ります
縁巻きをするときまで丸めて水に漬けておきます
縁巻き(身ヒゴ)の幅はタテのヒゴの間隔の7割ぐらいが理想的です
そうすると3周巻き終わったときに縁あてがちょうど隠れます
縁巻き(身ヒゴ)
縁あての重なり部分の右端部分に外側から縁巻きヒゴを差し込みます
左隣り三つ目のところに外側からヒゴを差し込みます
さらにもう三つ先のところに差し込みます
縁巻きヒゴの先端を二つ隣りの回しヒゴに潜らせます
この部分には外側の縁あては通しません
右に半周巻き進めてから縁あて(外側)の尖らせていない方を右から左に差し込みます
ビニタイをはずしながらヒゴを締めて縁あて(外側)を固定していきます
ヒゴは最初の二か所(末端を潜らせた箇所は除く)は緩く締め三か所目からきつく締めます
タテのヒゴを内外の縁あての間に納めながら縁巻きヒゴを締めていきます
ヒゴを二回通して巻き二回締めるを繰り返します
縁を一周巻き終わったら「ヒゴ通し」を使って開始地点から増し締めします
二周目からは縁の内側で二周目のヒゴが一周目のヒゴの下に入るようにします
楽に入らないときは「ヒゴ通し」の爪を使って入れます
縁巻きヒゴを三周巻いて縁あてがきれいに隠れるようであれば上出来です
これで一気に完成形に近づきました!