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2020年5月2日土曜日

藁細工 円座

円座(えんざ)
藁束が渦を巻くように編んだ敷物です
その昔は上流のものでしたが後に民間でも夏の敷物としてに用いるようになりました
中央の穴から放射状に広がる編み目がきれいです

<寸法> 直径 33㎝ 厚さ 2.5㎝
<材料> 藁 400~500本
     ハカマを取って叩き根元を切り穂先を切り落として長さ45㎝にします
     麻紐
<道具> 竹針、クリップ

竹針
この手仕事の主役です
これで藁を芯と芯のあいだに刺して編んでいきます
長さ 170㎜ 幅 5㎜ 厚さ 2.5㎜
先は尖らせ、元は5㎝の割りを入れて藁が挟めるようにしてあります
編み はじめ
藁5本を一束にします
根元側をひとえ結びして直径5㎜の穴をつくります
藁を1本穴に刺し込んでねじり、5本の束に合わせます
同じようにして時計回りに2本目、3本目とねじり合わせていきます
4本目をねじり合わせたところです
束の根元側もかまわずねじり合わせます
5本目をねじり合わせたところです
束が輪に密着するように強くねじり合わせます
2周目が終わったところです
中央の穴から編み目が放射状に広がるときれいです
ねじりこぶは裏側(向こう側)になるようにします
こうしないと竹針が通りにくくなるためです
編み 三周目から
一周目と二周目のあいだに竹針で藁を2本刺し込みます
まず一周ぐるりと刺し込んでしまいます
そして最初から順に一目づつ強くねじり合わせていきます
ねじりこぶを裏側によせることも忘れないでください
ここからは同じ要領で四周目、五周目と編んでいきます
間隔が広いところには一番手前のように足し目します
直径15㎝になりました
中央の穴から編み目が放射状に広がるときれいです
直径20㎝
直径25㎝
直径30㎝になったところで編み終えます
縁編み
縁は「組み編み」します
太い藁の場合は1本、中・細藁は2本を一目として一周刺していきます
目数を細かく刺すと縁編みが細かくなります
始めの三手を右に倒した方が上、左に倒した方が下になるように交差させます
一手目の右側を左下に、左側を右下に折ります
ゆるまないように芯を締めてから折ります
四手目を芯の上で交差させて、いま折り下げた一手目を押さえます
これを繰り返して一周編んでいきます
最後は芯を紐で縛って先を切り落とします
今回は残った藁を三つ編みにしてフックにかけられるようにしました
できあがりです!

#えんざ #エンザ #円座