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2022年8月8日月曜日

藁細工 縄綯い(左綯いの三つ縄)

しめ縄など祭事用の縄は多くの場合は左綯いした三つ縄を用います
用途によって縄の太さはいろいろですが綯い方は基本的に同じです
なぜ左綯いするかについては諸説があります

①ワラの根元を紐で縛り3つの束に分けます
 下の束は上と真ん中より細めにします
②上と真ん中の束で根元から左綯いします
 束が細くなる前にワラを足して太さが一定になるように綯います
③下の束に逆に撚りをかけながら上と真ん中の束の間に巻きつけていきます
④3本の束がなじむようにきっちりと巻きつけます
⑤束が細くなる前にワラを足して太さが一定になるように綯います
 先端まで巻きつけたらを紐で縛り出来上がりです

2020年5月6日水曜日

藁細工 ミゴ縄

ミゴ縄
わら細工してミゴがたまったらミゴ縄作りましょう

ミゴ縄はわら縄よりも細く綯えて水にも強く丈夫です
また麻縄よりも色合いがわら細工になじみます
これらを生かして昔は蓑や深沓などによく使われました

雪国の昔乙女が、「子供の頃は小遣い稼ぎによく作ったもんじゃ」、といってました
もらったミゴで作った縄を市へもっていくと売れたのだそうです

ミゴとった 十月もきっと たつとゴミ
回文で失礼しました

<寸法> 太さ 2㎜(ミゴを片側2本で綯った場合)、長さ エンドレス
<材料> ミゴ(水にひたして柔らかくしておきます)
<道具> クリップ、ハサミ、支持台(クリップを取り付けられるのもなら何でも可)

綯い方
ざっくり言って二本取りで右縄を綯うのと同じ要領です
ただし、ミゴは細く堅いので、手のひらではなく指先を使って綯います

短いものならこのようにして特別な道具なしでも綯えます
綯いはじめ
ミゴ4本の根元を支持台にクリップで固定して左右二本ずつに分けます
左右それぞれ反時計回りに撚りをかけます①
撚りを緩めないようにしたまま、左側を上、右側を下にクロスさせます②

綯う綯う
①、②を繰り返し延々と綯っていきます
撚りの調子とミゴの太さを一定に保つと丈夫できれいな縄になります

ミゴの継ぎ方
左右どちらかのミゴが残り少なくなってきたら新しいミゴを一本だけ継ぎます
二本いっぺんに継ぐと継ぎ目がばらけやすくなってしまいます
写真では右側のミゴが穂先の細いところまできたのでこちらを継ぎます
新しいミゴを一本だけ右側のミゴに重ねます
右側のミゴをひとまとめに撚りをかけてから二回綯います
新しいミゴを引っ張りの末端が縄本体の中に隠れるようにします
同時に短くなった穂先を縄本体から外します
外した穂先は後でまとめてハサミで切るのでそのままにしておきます
このようにして気長に綯い続けます
片側一本あるいは三本のものも作っておくと用途にあわせて使えます
三本綯い   二本綯い   一本綯い
慣れるとテレビ見ながらでもできますよー!

#みごなわ #ミゴナワ #みご縄 #ミゴ縄

2017年8月24日木曜日

藁細工 縄綯い(右綯い)

なった繩 洗濯ばさみで印をつけています
縄を綯(な)う作業は藁細工の基本です
綯う前に藁の下こさえをしてくださいね
http://hitoshio.blogspot.jp/2017/02/blog-post_27.html


縄綯いの手順(二本取り)
1 藁を二本づつとって一方の根元を他方の根元に巻きつけます
2 根元を左足で押さえます
3 藁二本づつを左の手ひらの上でV字状にします
4 右の手のひらを合わせて向こう側に送ります
5 両の手ひらで二本づつ藁を掴み右手を手前に左手を向こうにします
6 4と5の動作を3回くりかえします
7 綯った部分に撚りをかけます
8 藁が細くなってきたら藁を一本継ぎたします

以上のながれを動画にしました
上手くないので参考程度にご覧になってください
綯えば綯うほど上手になります

縄綯いの最後にやることが三つあります
1.両手で縄の上から下まで撚りをかけて綯い目を整えます
2.デニムの布で縄の上から下まで磨きをかけます
3.縄の表面の毛羽をハサミで切ります

これでできあがりです!
#縄綯い #右綯い

2017年2月27日月曜日

藁細工 藁拵え

藁細工に使うわらはあらかじめ柔らかくしておく必要があります
これを藁拵え(わらこしらえ)といいます

<道具> 藁打ち用の槌



藁の数え方
藁は一掴みで一把(いっぱ)と数えます
下の写真の藁束が一把です
藁の太さや葉っぱの量などにより重さはまちまちです
一把はおよその量を把握する単位として使います

叩(はた)く
藁束にはほこりや雑草などがついています
藁束を石などに叩きつけてそれらを落とします

選(すぐ)る
藁の根元は「ハカマ」にくるまれています
藁の下半身をぐるりと取り巻いている様子を着物の袴に見立てたのでしょうか
下の写真で上にビヨーンと飛び出しているのがハカマです
ハカマは叩いただけでは全部取れません
なので指を熊手のようにしてかいとったり、さいごは一本一本つまんで取ったりします
この作業を選るといいます

選り終わるとこうなります。

取れたハカマです
これは捨てないでとっておき、鍋敷きの芯に使います


浸す(ひたす)
藁束を1時間水につけてふやかします

叩(たた)く
藁束を木槌で叩きます
これによって藁の節がポキッと折れにくくなり、全体のしなやかさが増します
叩きすぎるとかえって切れやすくなるので叩くのは一か所30回位にとどめます

ふつうはここまで終わりです
「猫つぐら」用にはさらに以下のようにします

選(よ)る
太い藁と細い藁をより分けます

切る
左の写真は切る前です
節から下の長さがまちまちです
右の写真は節下を3、4㎝に切ったものです
最後に穂先を切って全体を45㎝にします

「猫つぐら」用ができました!
一把分の藁