むかし山形県で使われていた荷物を運ぶものです
野菜取りや山菜取りに行くときには腰につけました
山仕事に行くときには弁当や道具を入れて肩にかけたり背負ったりしました
地方により「ハケゴ」「フゴ」「テゴ」「テンゴ」「フツゴ」「タス」等と呼ばれました
<寸法> W42 H35 D11(㎝)
<材料> 藁 250~300本 ミゴ縄(二本どり)30m 布切れ 12✖90㎝
<道具> 鋏、物差し、霧吹き、刺し子針、刺し子糸
ミゴ縄綯い
二本どりで30m綯います
底編み
ハギゴ用の物差しを作っておくと便利です
長さは80㎝で中央と左右5㎝のところに線を引いたものです
底の中央部を藁二本二本の打っ違いを一目として双子編みます全部編んだら裏側で固結びしミゴ縄の端を切ります
マチ入れ
編み初めと編み終わりの目に藁をかけてマチにします
藁二本を35㎝差し込んで折り曲げます
底の長辺を台に当てて折り曲げてクセをつけます
一段目は折り曲げた際のところを編みます
二段目からは4㎝間隔で編みます
四段目まで編みました縁づくり
切りそろえた縁に布切れを当てて刺し子糸で縫ってとめます
背負い縄(蛇口縄)つくり
二本二本の打っ違えの藁で左綯いを30㎝します
さらに二本の藁を加えて三つ縄にします三つ縄の端を合わせて三本の束に分けます
そのうちの二本を使って左綯いします
そこに残った一本を綯いこみ三つ縄を長さ180㎝まで綯います
表も裏も同じ通し方にします
底はこのように通します背負い縄の一端を蛇口に通すと口をしめて縄を肩にかけることができます