| 背中側 |
| 内側 |
| 裏返して広げたところ |
蓑は雨や雪の日に着るものです
田の草取りや草刈りの際にも露で身体が濡れないように着ました
これは神奈川県川崎市生田地区で使われていたタイプの蓑です
民具制作技術保存会の資料を見ながら作りました
<寸法> 高さ 100㎝、幅100㎝(20目×16段)
<材料> 藁 1200本<道具> 霧吹き、はさみ
<蓑のサイズ>
今回作った蓑はずいぶん小さくて着てみたらミニスカートみたいでした!
これは参考にした資料が明治生まれの方からの聞き取りをもとに作成されたからです
明治33年(1900年)の日本人(17歳)の平均身長は男性が157㎝で女性は147㎝でした
目の数、幅、長さ、それに段数を増減することで身の丈に合った蓑が作れます
雨の日は my mino 着て、菅笠かぶって出かけましょう!
藁拵え
はかまを取って真ん中あたりを叩いて柔らかくします
小編み作り
藁3本の真ん中あたりのはかまをさばき、半分に分けて10回綯います
20目×16段の蓑を作る場合は小編みが323本必要です!
各段の編みはじめ
一段目は赤丸のところからはじめ、右方向へ20目編みます
一段目の編みはじめ(動画)
二段目は赤丸のところから編みはじめ、右方向へ19目編みます
二段目の編みはじめ(動画)
胴紐入れ
五段目が終わったら胴紐(細縄を藁2本×2本で綯う)を入れます
赤線のように回し、三か所の赤丸のところで編み目にくぐらせます
脇あけ
7段目から赤丸のところで目を減らし脇あけします
最後の三段は目を小さくして編み、最後の目は藁を多くします
右脇も同じように編みます
目の減らし方(動画)
胴編み
6段目から10段目まで(赤い線で囲った部分)を編みます
袖のつけ方
11段目は赤丸のところから編みはじめ赤四角のところで胴につなぎます
胴を編み続けて赤三角のところから袖の分を赤星まで編み足します
14段目から16段目までは目を小さくして編みます
身頃のしまい
三つ編みを7段し、さらに藁を足して綯います
その縄を赤四角のところで編み目に通し、赤星のところで結びます
芯縄作り
藁4本×4本で2尋綯い、真ん中を結んで輪を作り、末端を柱にしばりつけます
衿どめ
赤丸のところから矢印の方向にとめていきます
襟のとめ方(動画)
全部とめ終ったら芯縄で結び止め、繩を20㎝残して切ります
できあがりです!
| 袖だけ裏返したところ |
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