縁巻きの末端をヒゴ通しを使って縁あて(内)の重なり部分に差し込みます
左側二目飛ばした先の目に縁巻きの末端を差し込みます
さらにもう二目飛ばした先に縁巻きの末端を縦に差し込みます
ここをスタート地点にして3分の2周ゆるく巻いていきます
縁あて(外)の先端を三角に削ります
縁あての末端を縁巻きの輪の中に潜らせます
スタート地点から縁巻きを締めていきます
初めの輪にはあとで縁あての先端を差し込むのでゆるく締めておきます
縁巻きを締めたあと縁あての先端をスタート地点の縁巻きの輪に滑り込ませます
縁巻きを「2回巻き、霧を吹き、締める」を繰り返します
1周巻き終わったらヒゴ通しを使い増し締めします
2周目からは新しく巻いた縁巻きが前の縁巻きの下を通るよう爪で抉(こじ)ります
同じ要領で3周目も巻いていきます
飛び出ている立てヒゴの末端を縁あてのあいだに納めます
納まらない場合はニッパで切ります
縁巻き(身)と同様に縁巻き(皮)の末端を削り、中央に差し込みます
右に向かってひとつ飛ばしで5回ゆるく巻いていきます
末端を下のように回しヒゴに潜らせます
ここまでできました!
縁巻き(皮)
身の縁巻きの上に皮の縁巻きを時計回りに巻いていきます
縁巻きは乾燥していると切れやすいので巻く2日前から水に浸しておきます
縁巻きにはお師匠さん特製のこのパイプを使います
古いゴルフクラブのシャフトを使ってが作ったものだそうです
まず縁巻き(皮)を外縁の真ん中下に差し込みます
それを反時計回りに目をひとつ飛ばしながら巻いていきます
半周巻いたところでいったん巻くのをやめます巻いた先の縁巻きの末端をパイプを使って巻ひごの下にもぐり込ませます
縁巻きが切れないようここでじゅうぶん霧を吹いてください
縁巻きの末端の方から時計回りに縁巻きをきつく締めあげていきます
縁巻きを始めたところま来たら「二目巻き、霧吹き、きつく締める」を繰り返します
1周巻き終わったら縁巻きの末端の上を通って二目飛ばして2周目に入ります
1周目の縁巻きのちょうど中間に2周目の縁巻きを巻きます
とくに内側の間隔に注意します
2周目の最後は縁巻きの末端の上を通って一目飛ばしで手前に出します
ここで縁巻きを反対の面にして左隣りの目に差し込みます
差し込んだ縁巻きを引いて捩(よじ)れを小さくしていきます
このくらい押し込めれば大丈夫です
縁巻きをもういちど反対面にして次の目に差し込みます
末端をよく引き縁巻きがタテに裂けるときれいです
最後に末端をニッパで切って完成です
| 素晴らしい! |
・長円側の側面がもう少し立てた方がいい
・身の縁巻きに隙間ができないように縁をもう少し小さくした方がいい
完成しましたね。 もう少し大きい物かと思いましたが、でも使うのには丁度良いサイズですね。
返信削除このカゴのサイズは標準的な真竹のサイズに合わせてあるのではないかと思います
返信削除ふつうの真竹の節と節のあいだの長さは30㎝前後です
このような竹の節を中心にして左右に30㎝とると長さが60㎝になりますね
これから長さ60㎝の立ヒゴを作れば更に切る手間がいらずゴミも出ません
竹は根元から上部へ向かい最初の枝の下までを使います
竹によってばらつきはありますが大きいもので長さ4mほどです
この竹をめいっぱい使ってに回しヒゴを作ると当然長さが4mになりますね
このようになるべく手間かけず竹を無駄にしないように作ると自然にこのカゴの大きさになります
どこのどなたが考えたのかは知りませんがなんとも清々しいかぎりです
もうひとつ、このカゴの内径の長い方は約23㎝です
これは手のひらを広げた時の親指の先から小指の先までの長さです
カゴを編んでいる途中で物差しを使わずに出来具合を確かめられます
余計な時間をかけず、材料を無駄をせず、身の丈に合ったものを作る
竹細工のこのようなところがわたしの感性と響き合います
「身の丈に合った」良い言葉ですね。 説明のように、自然を上手く生かすこと、自分の体のサイズからいろいろな物の大きさが決まって行ったのですね。
返信削除1 foot 足のサイズ、1 yd 1歩 そんな感じですかね。
物事には道理がありますね!
からだを使って計測する方法を身体尺といいます
返信削除身体尺は藁細工や茅葺でも多用します
茅葺は扱うものが大きいので竹細工や藁細工よりもダイナミックな身体尺の使いかたをします
小生は両手を一杯に広げて172㎝で、人差し指の先から根元の関節までが10㎝です
これを足すと182㎝でちょうど尺貫法でいう一間になります
軒先のわたりを大雑把に測るようなときこの身体尺は便利です
差茅では茅を70㎝に切りますが小生の肩関節から手の先までがその長さです
片手にはさみを持ったまま切った茅の長さを確かめることができます
ほかにも作業の対象物や体勢に応じてからだのいろいろな部位を身体尺として使います