| 楽ちん椅子 八柳良介 |
北関東(群馬、栃木、茨城)では田植えの前の苗取りの際にこの竹製の椅子を使いました
苗代の泥田に置いて座ってももぐらず、丈夫で使い勝手が良かったようです
青竹細工道場の八柳さんにつくり方を教わりました
青竹細工道場の八柳さんにつくり方を教わりました
苗取りの様子(昭和32年、長野県)
左の女性は一斗缶に桟俵を敷いて座り、右の男性は木箱に腰をおろして、取った苗を藁で縛る作業をしています
<寸法> 直径 25㎝ 高さ 25㎝
<材料> 胴ヒゴ 長さ 110㎝ 幅 10㎜ 厚さ 3~4㎜ 皮12本
タガヒゴ 長さ 300㎝ 幅 8㎜ 厚さ 2㎜ 皮4本
座面ヒゴ 長さ 400㎝ 幅 10㎜ 厚さ 1㎜ 身1本
長さ 300㎝ 幅 8㎜ 厚さ 0.7㎜ 身1本
長さ 300㎝ 幅 8㎜ 厚さ 0.7㎜ 皮1本
<道具> 竹割鉈(大・小)、四割りパイプ、幅決め器、剝ぎ器、編み台、目詰棒、ニッパー、
メジャー、ノギス、鋼製コンパス、銅線(直径1㎜)、木槌、カッター
<道具> 竹割鉈(大・小)、四割りパイプ、幅決め器、剝ぎ器、編み台、目詰棒、ニッパー、
メジャー、ノギス、鋼製コンパス、銅線(直径1㎜)、木槌、カッター
| 座面 |
| 底面 |
| 座面を横から見たところ |
| 胴を横から見たところ |
①長さ300㎝、幅8㎜の割竹を4本用意します
②厚さ3~4㎜に剝ぎます
③厚さ2㎜に剝ぎます
④裏面のアラを鉈で削ります
⑤面取りします
⑥節山を削り取ります
タガ巻き
胴に使う2個はそれぞれタガヒゴ1本で巻きます
直径20㎝と21㎝の2個をつくります
タガヒゴ(1本)の巻き方は動画をご覧ください
座面の枠になるタガは2本のヒゴで巻きます
直径は本体にはめる際に調整するので、巻き上がったままにしておきます
タガヒゴ(2本)の巻き方は動画をご覧ください
胴ヒゴつくり
①長さ110㎝の丸竹を用意します
②先の切り口に1㎝幅でケガキます
③節間の中央にえんぴつで線を引きます
④竹の弾力に応じて3~4㎜に剝ぎます
⑤内側をきれいに削ります
⑥割りを皮をやや薄めにして5㎝入れます
底編み
胴ヒゴを2本ずつ使い、六つ目を編みます
六つ目の編み方です
その際にえんぴつでつけた印が六つ目の辺の中央にくるようにします
胴タガはめ
胴ヒゴを曲げてクセをつけます
はめたタガが下がらなくなるまで叩いて入れます
つづいて直径21㎝のタガをはめます
胴ヒゴ曲げ
左上している胴ヒゴを座面の高さで曲げます
その曲げ方です
その曲げ方です
胴ヒゴ左の突き出ている部分を切ります
座面タガはめ
座面に大きさにタガの直径を調整します
この状態でタガをはめます
はめます
はまりました
座面ヒゴ巻き
座面ヒゴ(身、10㎜幅)を巻きます
巻き始めです
タガヒゴの余分をニッパで切ります
太いヒゴを切るカッター
一本目の座面ヒゴが巻き終わりました2本目の座面ヒゴ(身、幅8㎜)は六つ目になるように巻いていきます
この段階で座面を横から見たところです
3本目の座面ヒゴ(皮、幅8㎜)はできている六つ目の内側に並べて巻いていきます
方向転換するところです
ヒゴの末端をタガに差し込んで切ればできあがりです
座面と底の六つ目の位置が合っています
ヒゴの色がマチマチなのも面白い
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