2017年11月8日水曜日

竹細工 菊底かご 底編み

菊底かご 八柳良介



いよいよ菊底かごの名前の由来になっている菊底を編みます

底編み
これが何だか分かりますか?
八柳さんが作った菊底を編むための治具です
底編みヒゴ(身)5本を使います
一本を青い方を上にして置きます
もう一本を時計回りの隣に節の位置に注意しておきます
残り三本を順々に置いて一周しました
節の模様が花になるように揃えます
回しヒゴ二本で編んでいきます
回しヒゴは細くて長いので折れやすいです
モノに引っかからないように編むスペースを確保します

回しヒゴの先端は少し削って厚みを薄くしておきます
ヒゴを治具のAの爪に掛けて押さえます
そのヒゴを底編ヒゴに交互に通して押さえます
二本目のヒゴをBの爪に掛けて押さえます
一本目のヒゴと同様に底編みヒゴに交互に通して押さえます
スタート地点の回しヒゴを洗濯ばさみで押さえます
底編ヒゴの中心を押さえながら回しヒゴを交互に編んでいきます
この段階ではまだ回しヒゴは引かないようにします
引くと抜けてしまいます!
二周編んだら全体をすっぽり治具から外し、底ヒゴの位置を調整します
緩みが出ないように注意しながら幅2センチまで編み進めます
底編みヒゴ(皮)を元から穴に通します
通したヒゴを向こう側の穴の上から下へ通します
節の位置を皮ヒゴの節の位置と揃えます
同じ要領で残り四本を差し込み節が菊の花になるように調整します
底編みヒゴの根元の間隔が8㎜になるまでは身ヒゴだけを編みます
間隔が8㎜になったら皮ヒゴも編みます
編み方の変更地点はこのようなヒゴの位置関係になります
回しヒゴの終わりまで来たらヒゴを継ぎます
次のヒゴと前のヒゴを底編みヒゴの下でクロスさせます
もう一本の回しヒゴも継ぎます
ヒゴの末端はニッパで切り落とします
継いだヒゴを最後まで編み、目が緩んだり間違えたりしていないか見ます

ここまで1㎜角のヒゴで回し編みしました
ここからは1.5㎜角のヒゴで回し編みします
次のヒゴを先端から8cmほど幅をテーパに削ってから前のヒゴの下に重ねます
指で差しているところがポイントです
ここは必ず重なるようにします
底編みヒゴをくぐった先は外側に出ていても構いません
重ねた部分を外側のヒゴで編んできて押さえます
ヒゴを最後まで編みます

剝ぎ器つくり
また八柳さん特製の工具が登場しました
ヒゴをつくるときに竹を剥ぐ工具です
自分で作ってくださいとのこと
幅4㎜、厚さ5㎜、長さ3.5mほどの竹を皮の厚さ1.5㎜に剥ぎます
節を越すときだけ工具を竹側に当てて節方向にグッと押します
このあと幅決め器で1.5㎜角にし節を削ってできあがりです
もうすぐこれができます
さっそく剝ぎ器を自作しました
トタン板ではなくステンレス板(厚さ0.3㎜)をおごりました

竹細工のために自分で作った道具です
竹細工と道具つくりとどっちが上達したかな?
剝ぎ器、菊底かごの底編み器
縁巻きヒゴ通し